予防・メンテナンス
むし歯や歯周病は早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことで、歯を削るなどの治療をしなくても症状の悪化を予防することができます。
岡山市備中高松の歯医者 はれのひデンタルクリニックでは、予防の大切さや患者さんのお口の状態について丁寧にお伝えし、ひとりひとりに合わせた予防ケアで、むし歯や歯周病にならない口腔環境づくりをサポートします。
定期的に歯科医院に通い予防・メンテナンスを受けていた方と、治療だけを受けていた方では80歳になったときに残っている歯の本数に約9本近く差が出る結果という統計があります。
30代、40代では大きな違いがありませんが、年齢を重ねるにつれて歯を失うリスクが高まります。
いくつになってもご自身の歯で食事を楽しんだり、健康に過ごしていただくためにも、歯科医院で定期的な予防ケアを受けることが大切です。
お口の状態はひとりひとり異なり、むし歯や歯周病にならないために気をつけたいポイントも患者さんによってさまざまです。
岡山市備中高松の歯医者 はれのひデンタルクリニックでは、一般的なむし歯や歯周病のチェックはもちろん、さらに詳しく口腔内の状態を知りたい方のために唾液検査や位相差顕微鏡検査をご提供しています。
目に見える形で、口内にいる細菌の種類や量を把握することが可能です。
検査結果に基づいたオーダーメイドの予防ケアをご提案しますので、患者さんが納得しながら取り組むことができます。
歯科医院でのプロフェッショナルケアと、ご自宅でのセルフケアの両方をしっかりと行うことで、むし歯・歯周病予防の効果を最大限に高めることができます。
岡山市備中高松の歯医者 はれのひデンタルクリニックでは、定期的な歯科医院での検診・予防・メンテナンスと、ご自宅でのセルフケアの質を高め、患者さんと二人三脚でお口の健康を守るサポートをします。
お口の健康を継続的にサポートするために、毎回同じ歯科衛生士がメンテナンスを担当します。
治療経過や改善状況、ライフスタイルやを把握しやすく、ひとりひとりに合わせた最適な予防ケアをご提供します。
正しいブラッシング方法や食事で気をつけるポイントについても丁寧にお伝えしています。
お口の健康維持についての疑問やお困りごとなど、お気軽にご相談ください。
お口のレントゲン写真を撮影します。
歯の表面、歯と歯の隣接面、詰め物などの裏側のむし歯の有無や、歯石の状態、歯や骨の健康状態を確認します。
過去のレントゲン写真との比較を行い、患者さんにもわかりやすくお口の状態の変化をお伝えしています。
口腔内写真は、レントゲン写真では見ることができない、歯ぐきの腫れやむし歯の進行状態、奥歯、噛み合わせ、舌の状態を確認します。
口腔外写真は、お顔の左右対称性、顔貌などを確認します。
歯周病検査では、歯周ポケットの深さや、歯の動揺、出血の有無を確認します。
歯周ポケット検査は1本1本の歯周病の状態を調べるために、専用の器具を使用し、歯や歯ぐきの内側を触って、深さや出血から歯周病の進行度合いや炎症の有無をチェックします。
特にお子さんの場合、歯の生え替わりや、身体の成長とともに顎が発達して、お口の中の状態も変化していく過程で、歯並びが悪くなるケースがあります。
定期的に歯科医院に通うことで歯並びの状態を確認することで、矯正治療が必要な場合に最適な時期・タイミングで治療に移行することができます。
むし歯や歯周病がないかをチェックするために、定期的にお口の精密検査を行います。
治療が必要な場合は、検査結果に基づき治療計画を立案します。
過去に治療した歯の経過状態についてもしっかりと確認します。
口腔内写真
レントゲン
検査結果etc.
現在の口腔内の状況を視覚的にご理解いただくために、検査結果を資料としてお渡ししています。
どのような治療を行ったのか、治療の結果どのようになったのかなど、詳しくご説明いたします。
約5分でお口の状態を確認できる!
唾液検査により、唾液に含まれる成分や菌の数を調べることで、歯と歯ぐきの健康や口内の清掃状況を調べることができます。
唾液検査は任意の検査(自費)となります。
検査1
歯の健康について
むし歯菌の数
むし歯菌が多いと、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすく、むし歯リスクが高まります。
口内の酸性度
口内の酸性度を調べます。口内の酸性度が高いと、エナメル質などの歯質が溶けやすくなります。
中和能力・緩衝能(かんしょうのう)
唾液の中和能力が弱いと、酸性の時間が長くなり、エナメル質などの歯質が溶けやすくなります。
検査2
歯ぐきの健康について
白血球の量
歯と歯ぐきの間に細菌や異物が増加すると、唾液中の白血球が増加すると言われています。
タンパク質の量
口内の細菌や、歯と歯ぐきの間にある歯垢(プラーク)の影響で、唾液中のタンパク質が増加すると言われています。
検査3
口腔清潔度について
アンモニアの量
口内の細菌数が多いと、唾液中のアンモニア量が多くなり、口臭等の原因となります。
口内の歯周病菌をチェック
位相差顕微鏡検査では、お口の中の汚れを少し採取して、顕微鏡で観察します。歯周病菌やカビ菌の量や種類を確認することができます。
また、実際の細菌を映像で映し出すことができ、現在のお口の状態を患者さんご自身の目で確認することが可能です。
位相差顕微鏡検査は任意の検査(自費)となります。
位相差顕微鏡検査の流れ
歯と歯ぐきの間の歯周ポケットと呼ばれる隙間に溜まっている歯垢(プラーク)を採取します。
採取した歯垢(プラーク)を、透明なガラス板に置き、カバーを被せます。
カバーを被せたガラス板を位相差顕微鏡に設置し、細菌を観察します。
普段の歯磨きで磨き残しがある箇所を実際に見ていただいて確認します。
磨き残しが起きやすい箇所や、歯ブラシの当て方の癖など、キレイに汚れを落とすためのブラッシング方法についてわかりやすくお伝えしていきます。
必要に応じて、患者さんのお口の状態に合わせたケアグッズについてもご提案します。
歯ぐきや、歯と歯ぐきの間の歯周ポケット内に付着した歯石をスケーラーという専用器具で取り除いていきます。
歯石はご自宅での歯磨きだけでは落とすことができないため、定期的に歯科医院に通いお口の中をキレイにし、歯周病リスクを予防することが大切です。
歯ぐきや、歯と歯ぐきの間の歯周ポケット内に付着した歯石をスケーラーという専用器具で取り除いていきます。
歯石はご自宅での歯磨きだけでは落とすことができないため、定期的に歯科医院に通いお口の中をキレイにし、歯周病リスクを予防することが大切です。
ご自宅での予防の基本は、毎日の歯磨きです。
自分では磨けているつもりでも、お口に合わない歯ブラシや、古い歯ブラシを使っていて、実は汚れが落とせていないことがあります。
当院では、患者さんの歯並びや癖に合わせた正しい磨き方、お口、歯の大きさに合わせた最適な歯ブラシの選び方をご提案します。
歯ブラシだけでは落とせない歯と歯の間の汚れをキレイにする、歯間ブラシやデンタルフロスのほか、歯質を強くして、むし歯の発生・進行を抑制する効果のある「フッ素」入りの歯磨き粉などのケアグッズもおすすめしています。